金曜日の文具(第63回/ボールペン比較いろいろ)
今回は私が普段愛用しているボールペンについて比較してみました。
と、いうのも私は中学生の頃から今に至るまで毎日日記を付けています。
文具売場に就くまでは特に意識せず、メーカーもわからないようなボールペンを使っていました。仕事で文具に触れる機会が多くなり、ブログを担当するようになってからは、せっかく新商品をお客さまより早く触れる機会があるのだから、と自分の生活の中にも文具のこだわりを取り入れてみようかなと思いました。
まずは一本目。PILOTの“イルミリー”。こちらは以前ブログ内で紹介させていただいた商品。(参照:扶桑社の文房具屋さん大賞2022)
油性なので裏写りの心配もなく、見た目もとっても可愛くて使っているだけで気分があがります。
ただ油性であるが故に水性に比べると若干筆圧が必要であることと、少しばかり軸が細いのが玉に瑕・・・(軸がもう少し太めの方が自分にはあっているようでした)。
二本目は三菱鉛筆の“ユニボールワンF”です。こちらは大人気の定番であるユニボールワンシリーズと同じゲルインクを採用、他のボールペンと比較しても黒が濃くて“書いている”という実感が他のボールペンより感じやすいかも。そして低重心で持ちやすい、書きやすい・・・!あまり力をかけずにサラサラと書くことができます。おそらく、これを一番高頻度で使っている気がします笑
(※ゲルインクのため紙によっては裏写り必至。)
三本目はZEBRAのブレン。
エマルジョンインクという、油性と水性の各インクを7:3で混ぜ合わせたインク。そのため油性と水性のメリットを持ち合わせています。具体的には、書き味なめらかで且つ速乾性があり使いやすい!黒の色の濃さで見てみるとイルミリーより若干薄いかな?私が使っているのは最近新しく発売された“Forビジネス”という限定カラー。定番カラーもどれも可愛くておすすめ。
私はこれらをその日の気分によって使い分けています。
ただ、見た目の可愛さも割りと重視してるかもしれません。
マットな質感でくすんだ色が個人的に好みなので、時には書き味よりもそういったデザインを重視して選んだりもします。
今回は私自身が日常で使っているボールペンの紹介でした!
(文・写真 漆山)