Our Story
創業元禄8年。山形の特産物だった紅花の商いを通じ、上方から「浮世草子」を山形の地に持ち帰ったことが八文字屋の始まりです。
明治初期に教科書本をはじめとする出版事業を手掛け、昭和43年に現本店が完成。 その規模や書籍に留まらない品揃え、喫茶店の併設など「複合型書店」の先がけ的な存在となりました。
現在は山形県に8店舗、宮城県に1店舗の複合型書店と、オンラインストアを展開。立体的なディスプレーや、目線に合わせて傾斜した棚、 遊び場のような児童書エリアなど、店づくりには「驚きや発見、感動を提供したい」という思いを込めています。
四季の美しさをデスクの上に
八文字屋では、文房具は単なる書くための道具ではなく、自分自身を表現し、日々の生活の中で幸せを感じられる存在と考えています。
私たちがオリジナル文房具の製作を始めたのは、山形の美しい四季の色をたくさんのお客様と共有したいという想いからでした。
春の桜の淡いピンク、初雪の白、熟した果実の鮮やかな色——自然の優しいグラデーションを、インクや万年筆に表現しています。