金曜日の文具(第4回/呉竹のからっぽペン)
こんにちは。
本日はこちら、文房具屋さん大賞2021の大賞を受賞した呉竹のからっぽペンです。
お好みのインクを入れてオリジナルのペンが作れます。
当店でも人気の商品ですので、改めてご紹介します。
その名のとおり、インクの入っていない透明軸のからっぽのペン。
5本セットでほそ芯は880円(税込)、ほそふで芯は1,012円(税込)とリーズナブル。
インク沼にハマってしまい、増えつづける手持ちインクを、気軽に使って持ち運びできます。
また、万年筆インクには興味があるけど、万年筆はコストやメンテナンスの面で敷居が高く、足踏みしているという方にもおすすめです。
では早速、オリジナルのペンを作ってみましょう。
セット内容は、①キャップ・軸 ②綿芯 ③尾栓 ④丸ラベル の4点。
1. ボトルインクの中に綿芯の片側をひたして、8割程度まで吸い上げます。
(※メーカーは、呉竹の「ink-cafe」で作成したインクの使用を推奨しています)
ジュワーっと吸い上がっていくのが楽しいです。
インクによっては、あっという間に吸い上がるので慌てずに。少し早めに引き上げるのがいいかもしれません。
吸い上げすぎると、インク漏れの原因になりますし、綿芯を取り出す際に手がインクで汚れるので注意が必要です。
2. 綿芯に付着したインクを拭き取ります。
ティッシュやペーパータオルや事前にを用意しておくのがよいと思います。
3. 綿芯を軸に挿入。インクにつけていた側から入れてください。
4. 尾栓を軸に軽くはめ、机などの平らな面を利用して最後まで押し込みます。
5. 少し置いて、ペン先からインクが出てきたら完成。
とてもかんたんです。
最後に、付属の丸ラベルに、完成したペンで色つけ。
キャップの天面に貼れば、どんな色のインクを入っているのかひと目でわかるので使いやすくなります。
インクの量は抑え目なので、万年筆より紙の裏抜けはしづらいです。
ペン先は、水性カラーペンのような書き心地の0.4mmのほそ芯と、筆圧の強弱で線の太さがコントロールできるほそふで芯の2種類をご用意。
こちらはインクの補充ができない使い切りタイプですが、前述したとおり、低価格でお気軽にお試しいただけますので、オリジナルのペンをどんどん作って楽しんでいただけたらと思います。
お買い得な5本セットを、八文字屋店頭、OnlineStoreで取扱中です。
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からっぽペン ほそ芯 5本セット
¥880
からっぽペン ほそふで芯 5本セット
¥1,012
(文・写真 ナガオカ)